第3回亜麻を求めて(視察旅行)
■第3回 アマを訪ねて 十勝・広尾方面
2007/6/30~7/1
■6月30日 AM8:30札幌駅北口に総勢40名集合。
大型バスでまずは由仁町のオープンガーデン第1位になったことのある泉さん宅へ。2班に分かれてご主人と、奥様が案内をしてくれました。芝生や樹木類はご主人担当。お花は奥様担当。二人とも質問攻めで、でもうれしそうに応答してくれました。赤メギを低く育てているのに皆さん感激。30分の予定が45分にのびてさあ次の目的地に出発。
次は昼食、北海道クラッシックゴルフクラブの芝を眺めながら松花堂弁当を頂く。
さていよいよ、十勝千年の森へ(清水町)。
造成中のダン・ピアソン設計のガーデンを見学。3年前に仮オープンして1000年後の人類に遺産として残すという壮大な計画の森。子供たちが自由に遊びながら学べる庭を目指して目下奮闘中。案内をしてくれた重野さんはここに着てから10年という時間がとても短く感じられると話していたのが印象的。2008年グランドオープン。ガーデンアイランド北海道にも参加している。2~3年後に又行ってみたいガーデン。バスに乗るとき振り返ったら、1000年後までにあと997年と書いた看板が・・。
次はコニファーで有名な真鍋庭園へ。昨日の雨上がりの庭を説明していただくのにまずは長靴に履き替え、ブカブカという音とともに真鍋社長の案内で出発。雨でしっとりぬれた木々は美しく幻想的、いつも花はなと追いかけている我々には新鮮な驚き。グリーンだけでこんなに美しい景観が出来るなんて。大きな長靴がポーンと脱げてあわてる人もいて大笑い。赤メギをここでも発見。帰りには買って帰るぞとますます決心を硬くして、しかしまずはスライドによる講義を。真鍋社長のまことに学術的なコニファーのお話を真剣に聞き入る。世界の使用例がなかなか見事で、札幌もこのようにして欲しいと思った。15分間のお買い物タイムは赤メギを抱えて戻る人が大勢。百聞は一見にしかず、ですね。
今夜のお宿は音更町にある天然温泉鳳乃舞。音更は最後のアマ工場があったところ。
宴会は盛り上がり、二次会は幹事部屋で又盛り上がり、疲れを知らない子供のように・・・花談義ばかりでした。
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