支笏湖周辺台風災害 復興の森づくり
歩道に”クリ”が1つ落ちていた。周りを見渡しても栗の木はおろか植物の姿すら見当たらない街のど真ん中。きっと誰かが甘栗をほおばりながら秋の味覚を楽しんでいたのかな。
季節の変わり目についていけなかったワタクシ編集人も「風邪」で鼻水をたらすという形で秋を感じているのでした(笑)
それにしてもこの3連休で風邪を引いちゃうなんて、、、もったいない!!(涙)
さて、しばらく自主休憩しておりましたAMAサポーターズ倶楽部の活動報告ですが、9月23日(土)に33名で支笏湖周辺の国有林にアカエゾマツの苗を600本植えてきましたのでご報告申し上げます。
この植樹会は、平成16年9月の風台風でトドマツやアカエゾマツの一斉林の大部分が倒れてしまう大きな被害をもたらした支笏湖周辺の森を復活させようと、セブンイレブンみどりの基金と林野庁が企画したもので、私たちAMAサポーターズ倶楽部もセブンイレブンさんから昨年77万円の助成金を戴いた由、参加して参りました。
台風災害を受けた支笏湖周辺の国有林。(写真上)
聞くところによると50年前の洞爺丸台風でも同じような被害を受け、林野でアカエゾとトドの人工林に仕立てたよう。
今回の台風でこの一斉林が仇になったようで、針葉樹のエリアが軒並み被害にあったらしい。
林野庁ではこれを反省し、アカエゾの帯の他に天然更新のエリアを設けて多様性ある林をつくっていく模様。
私たちの活動日って本当に晴れの日が多いのですが、この日も空高く晴れ渡るなか男軍団がスコップで穴を掘り女性軍団が苗を植えるというルーチンを延々と繰り返し、11:30から14:00までの2時間半をかけて苗植えを完成させました。
1.2mピッチで植えたアカエゾマツの苗は今後、下草刈や間伐といった人の手を加えながら大きく育っていくことでしょう。
参加してくださった皆さんお疲れさまでした&今後も復興の森を温かく見守っていきましょう!!
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